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2018年03月27日

▼「量ではなく質の観光政策を」。ガラパゴス諸島の方が奄美市で行われた世界自然遺産講演会でおっしゃったそうです。▼

▼世界で初めて自然遺産に登録された、ガラパゴス諸島からチャールズ・ダーウィン研究所所長のアルトゥロ・イスリエータ氏が奄美へ来島。「量ではなく質の観光」を提言してくださいました。▼

世界で初めて世界自然遺産に登録されたガラパゴス諸島からチャールズ・ダーウィン研究所所長のアルトゥロ・イスリエータ氏を招いた講演会が11日、奄美市名瀬の集宴会施設であった。イスリエータ氏は遺産登録後のガラパゴスで起きた外来種の増加や都市化の加速などの課題について「観光客の増加が原因」と指摘。国に「量ではなく質を求める」ことを提言したとして「観光客を一定数に限定すれば持続可能な形で経済効果は伸びていく」と強調した。

持続的観光へ「量より質を」 ガラパゴス諸島・イスリエータ氏 奄美市で世界自然遺産講演会(2018年3月12日 南海日日新聞)
http://www.nankainn.com/local/%E6%8C%81%E7%B6%9A%E7%9A%84%E8%A6%B3%E5%85%89%E3%81%B8%E3%80%8C%E9%87%8F%E3%82%88%E3%82%8A%E8%B3%AA%E3%82%92%E3%80%8D%E3%80%80%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%82%B4%E3%82%B9%E8%AB%B8%E5%B3%B6%E3%83%BB

▼数々の先発地域の先達が、奄美は「量より質」の観光を目指すべきだと言っています。町はこの意見をどのように考えているのでしょうか?▼

◆町長は引き続き誘致を進めると言っている状態です。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆


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奄美の自然を守る会
代表:田原 敏也
〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6
TEL:0997-72-1001
FAX:0997-72-1003
e-mail:saveamami@gmail.com

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◆Change.orgにて署名活動中◆



◆書面での署名の場合◆

書面の場合は、https://goo.gl/FxDdXBよりPDFをダウンロードして必要事項を記載の上、奄美の自然を守る会  代表:田原 敏也 〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6 までご郵送、もしくは手渡しして頂ければ幸いです。
署名は、このchangeか書面、どちらか1回でお願いいたします。

▼コメントはFacebookよりお願いいたします▼
  


2018年03月26日

▼西古見集落のどこに、120台のバスを止める予定なのでしょうか?▼

▼人口30数名、商店がある都市部にはほぼ1車線の山道で1時間以上かかる西古見集落。120台のバスを止めるスペースはありませんが、一体町と県はどのように計画を考えているのでしょうか?▼

今回は上海を発着する6日間のツアー。乗客4811人、乗組員1577人が長崎に寄って鹿児島へ入った。乗客の9割が中国人で、バス約120台に分乗して鹿児島市内の観光地や商業施設を巡った。

16万トン級、鹿児島港マリンポートに初寄港
(2018年3月16日 南海日日新聞)
http://www.nankainn.com/p-economy/%EF%BC%91%EF%BC%96%E4%B8%87%E3%83%88%E3%83%B3%E7%B4%9A%E3%80%81%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E6%B8%AF%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E5%88%9D%E5%AF%84%E6%B8%AF

◆町と県は引き続き誘致を進めると言っています。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆

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2018年03月25日

▼民間企業と手を組むからには、相応のリスクも考慮すべき。採算が悪化した事業を切り捨てる判断は素早い。▼

▼県と町は、寄港地誘致後、どのように持続的に利益を出し、地域住民のためになる計画を考えているのかを、具体的かつ早急に明らかにしてもらいたいものです。▼

民間企業と手を組むからには、相応のリスクも考慮すべきだ。
ロイヤル社は新岸壁を年間最大150日、最大40年間優先利用できるようになる。だが、これで40年間、安定した利用が約束されたわけではない。一般的に米国の企業は経営合理性を重視し、採算が悪化した事業を切り捨てる判断は素早い。

[クルーズ拠点] 効果の持続策は十分か(2018年3月14日 南日本新聞)
https://373news.com/_column/syasetu.php?storyid=91090

◆町と県は引き続き誘致を進めると言っています。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆


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2018年03月22日

▼ベネチアで起きる巨大クルーズ船反対運動。「量」より「質」の観光戦略が世界的にも求められています。▼

▼ベネチアで起きる巨大クルーズ船反対運動。「量」より「質」の観光戦略が世界的にも求められています。▼

そして、ベネチアの住民をもうひとつ苦しめているのが、巨大クルーズ船問題です。

ベネチアの観光は、莫大な数の観光客が巨大クルーズ船に乗って一度に到着し、2~3時間集中的に観光をするというスタイルです。そのため、到着直後から数時間、有名な観光スポットを中心に過剰に混雑します。これは、昭和の日本の国内観光でよく見られた「マス格安観光」の弊害といえるでしょう。

混雑する割には滞在時間が短く、宿泊してくれるわけでもないので、ベネチアにはおカネがあまり落ちない。住民の負担が大きい割には稼げないという「負のスパイラル」に陥ってしまっているのです。

実際、ベネチア住民の主張をみると、巨大クルーズ船の乗り入れを制限してほしいという運動を展開しています。このことからも、「日帰り観光」に強固に反発していることがわかります。

要するにベネチア住民は、「量」をさばくような観光をやめて、「質」を追求する観光戦略への転換を求めているのです。

欧州「怒りの反観光デモ」は京都でも起きるか
バルセロナ・ベネチア住民が訴えたこと(東洋経済ONLINE)
http://toyokeizai.net/articles/amp/184911

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2018年03月21日

▼街並みなら、元に戻せるかもしれません。けれど、壊された自然はそう簡単には元に戻せません。▼



「本書で「ある日彼らが来なくなってしまったらどうするのか」という問いに対する「その時は元に戻せばいい」という、全銀座会街づくり委員長の回答が紹介されている。

私個人としては、「本当にそんな悠長な構えでいいのだろうか」という感想をもった。彼らが来なくなる時とは、日本にもう魅力がなくなった時だ。」

ある日、「爆買い」中国人が来なくなったらどうするか?(ダイヤモンド・オンライン)
http://diamond.jp/articles/-/85863

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2018年03月20日

▼大型クルーズ船の寄港地を誘致することで地元の食材の売上が上がるという見込みは果たして本当なのでしょうか?▼

▼町と県は、大型クルーズ船寄港地を誘致すると地元特産品の売上が見込まれると発言。しかし、毎日5000人規模の食習慣の違う外国人観光客に対して、どのように地元産の食材を調達し、満足してもらうかは何も発言しておりません。▼

「冷たい水を飲まない」「生卵は食べない」「冷たいご飯は食べない」「餃子は主食」等々、日本人と異なる中国人の食習慣はしばしば話題に上る。

 しかし、これら習慣を、実際のサービスの現場にどのように落とし込んだらいいのか、論じている書は意外に少ない。

 誤解を恐れずに言えば、いかに「安心」「安全」、かつ「新鮮」で「食材の味が濃く」とも、中国人が「野菜」を食べて感動することはまずない。

「米」や「小麦」の風味が抜群の「炭水化物」も、ほぼ理解されない。加えて、甘味と旨味の強い「ブランド豚」や、歯ごたえがあり味が濃い「地鶏」も、彼らに強く刺さることはない。取れたての新鮮な「海の幸」ですら、おそらく日本人の感じる半分以下しか、その価値は伝わっていないと考えた方がいい。

中国人観光客は日本食の「おもてなし」を本当に喜んでいるか(ダイヤモンド・オンライン)
http://diamond.jp/articles/-/163461

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2018年03月19日

▼常にマスクが必要なほどの大気汚染。ヨーロッパでは船舶関連の汚染により毎年約5万人が早期に死亡すると推定▼

▼常にマスクをしなければならないほどの大気汚染。欧州委員会によると、ヨーロッパでは船舶関連の汚染により毎年約5万人が早期に死亡すると推定されているそうです。▼

 世界的な観光地イタリア・ヴェネツィアの街が近年、大型客船による大気汚染問題が深刻化している。英紙ガーディアンが7月31日報じた。報じたのは、国際輸送コンサルタントのアクセル・フリーリッヒ氏。同氏は、ドイツ連邦環境庁交通局のアクセル・フリーリッヒ元局長。

 ヴェネツィアの中心地は、大型豪華客船の地中海最大のターミナルとなっており、毎日5から6隻の巨大なクルーズ船が寄港する。多くの旅行者は、豪華なレストラン客船、広大なスイミングプール、エキゾチックなエンターテインメントに魅了され、船旅へと思いを馳せるが、運航に伴って大量に消費される燃料については、状況を知らされていない。フリーリッヒ氏は、「ヴェネツィアに行く際には、(大気汚染対応)マスクを忘れずに持参すべき」と警鐘を鳴らしている。

【イタリア】ヴェネツィアの大気汚染が深刻化。観光用大型クルーズ船の排ガスが原因(Sustainable Japan)
https://sustainablejapan.jp/2017/08/14/cruise-in-venice/27843

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2018年03月18日

3月2日、鹿児島県議会での、寺田洋一議員(自由民主党・鹿児島市・鹿児島郡区)の議会内容書き起こしです。

※こちらは、会の活動趣旨に賛同された方が、議会の録画中継を見ながらの書き起こしたものです。
正式な議事録ではないので、ご参考までにご覧ください。詳細なやりとりは、下記の録画中継で確認ください。※


鹿児島県議会 録画中継 3月2日 一般質問 寺田洋一議員
http://www.kagoshima-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1320

※寺田議員の質問内容は主に、鹿児島市のマリンポートかごしまに寄港するクルーズ船についての問題ですが、
食材の調達やバスの渋滞など、奄美でも起こり得る問題について質問されています。
鹿児島市ですら現状はこのような状態であることを、皆さんが知ってくだされば幸いです。※


3月2日 午後1時15分~午後2時15分

寺田洋一(自由民主党・鹿児島市・鹿児島郡区)  質問内容一部抜粋

1 県産品の海外クルーズ船への納品について (0:11:15~0:29:00)

1 マリンポートかごしまについて

① クルーズ船の受入環境について

② 海外クルーズ船の県内観光について

寺田県議:県産品の海外クルーズ船への納品についてでありますが、マリンポートかごしまに関係して県農水産物の寄港するクルーズ船への納品についてお伺いしたします。

いまさら申すまでもなく、昨年9月の宮城県においての第十回和牛能力共進会では、本県は日本一になり、畜産王国鹿児島の名を全国的に知らしめ、また、世界にも和牛に対する評価が高まる中、この件を国内・世界に売り込むビックチャンスととらえ、県においてもその策が練られております。私も今期、シンガポールにおいてその現場を見させていただきました、畜産物だけでなく和風だしの原点のかつおぶし、ブリ・カンパチの水産物、ポンカン・タンカンといった果物や生鮮野菜など食の総合デパートを自負できるのではないかと思います。また、先日の報道でもありましたように本県とクルーズ会社との連携も進みつつあるようであります。

臨県熊本県では、県内地元業者が県内産を納入する専門商社が設立され、巨大クルーズ船を新たな市場として見て、積極的な対応を進めつつあるようであります。

そこでお伺いいたします。

1 マリンポートに入港するクルーズ船の食品等の資材調達は現況どのようになっているのか。

2 本県も世界に誇る県産食材がクルーズ船に納入できるよう積極的な対応が望まれるが、その所見をお示し頂きたい。

マリンポートかごしまについて引き続きお伺いいたします。マリンポートかごしまに寄港するクルーズ船は、平成27年53回、28年82回、29年105回、今年も5月までに41回が見込まれているようであります。そして、その乗船客の県内観光はほとんどがバス観光になっており、14万トン級のクルーズ船で約90台が運行されているようであります。その行き先は市内観光、指宿・池田湖、霧島方面、知覧特攻平和会館地等に向かっているようであります。その時間は半日コースで4時間ないし5時間、1日コースで6時間ないし8時間となっているようであります。現在、4月の供用開始を目標にCIQの整備も進みつつあり、供用開始後は1時間程度の時間短縮が見込まれているようです。そこでお尋ねいたします。

第1点、マリンポートかごしまへのアクセスは産業道路からの橋梁一本となっており、大型観光バス発車後に渋滞が発生しており、地元から商店街からもその善処が強く求められています。マリンポートかごしま等に県内フェリー等を直接接岸させ、観光客を移動させることも一つの考えと思うが、見解を示していただきたぃ。

第2点、CIQの運用開始等で時間の短縮が見込まれ、その分県内観光には幅が広がると思うが、旅行関連業者への働き掛けをどのように行っているのかお示し頂きたい。(0:11:15~0:14:03)

西PR・観光戦略部長:海外クルーズ船へ県産品の納品について複数の関係先に確認したところ、国際クルーズ船は出航前に最終到着地までの食材を積み込むことが一般的であり、県産品の納入は、品目・数量ともに限定的であるということですが、マリンポートへの寄港数が年々増加する中、本県の安心安全で良質な農林水産品を納入できれば、新たな市場開拓につながるものと考えております。

 県は、本年度策定する農林水産物輸出促進ビジョンにおきまして、国際クルーズ船への食材供給の可能性を探ることとしており、まずはクルーズ船社や船舶への食材納品事業者等にヒヤリングを行うなど、関係情報の収集を行ったうえで、関係団体等とも連携をしながら今後の取り組みについて検討してまいりたい。

 次に、海外クルーズ船の受入環境と県内観光について、でございます。県では、クルーズ船のツアーを企画する船会社や旅行会社等に対して、新たな観光素材や周遊ルートを提案するなど経済効果の向上も視野に入れた働きかけを行っているところであります。最近のクルーズ船のツアーの中には、温泉を楽しんだり、一泊停泊して食事やショッピングを行うものなど多様化も見られております。今回のCIQターミナルの供用開始によりスムーズな下船・乗船が図られ、県内での滞在時間が長くなることが見込まれております。このため、体験メニューも含めた更なるツアー内容の多様化やより広域での観光の充実が図られますよう地元市町村等と連携し、旅行会社等へ働きかけを行い、経済効果やクルーズ船客の満足度向上につなげてまいります。(0:22:50~0:25:15)

渡邊土木部長:マリンポートかごしまにおけるクルーズ船の受入環境についてですが、クルーズ船寄港時の交通渋滞については交差点改良など対策に努めてきたところであり、臨港道路鴨池中央港区線の整備による渋滞緩和が期待されますが、それまでの間の対応策を検討するため、クルーズ船の入出港時間帯別の渋滞要因の状況把握を早急に行うこととしています。

 船舶による観光客の移動については、渋滞対策として有効な手段であると考えており、現在、船舶の安全な係留場所や係留方法について関係者と意見交換を行っているところです。県としては、引き続き関係者と連携してマリンポートかごしま周辺の渋滞緩和に努めてまいります。(0:25:20~0:26:13)

寺田県議:県産品のクルーズ船への納品については、臨県熊本県ではすでに始まっていることは先ほど述べたとおりです。本県産の農林水産物の輸出に関しては今年度策定する輸出測定ビジョンで対応されているようですが大事なことですので大いに進めていただきたい。しかし、生鮮食料品については運送ルートの関係上、どうしても諸経費が上乗せされます。海外クルーズ船の場合、出発地で物資を積む込むことからほとんどが船内で過ごされる方々にとっては、3度の食事は大きな楽しみであります。まさに本県の世界に誇れる農水産物の供給を行うことでその食事の一品に県産品が並ぶように大いに期待したいと思います。

 熊本では、本県マリンポートにも入港する船を持つ米国のロイヤル・カリビアン社より熊本県の食材を大量に調達したい旨の申出があったようです。本県は、この取組については、1歩も2歩も遅れた感があります。ぜひともこの遅れを取り戻していただきますよう、県の更なるご尽力を強く望むものです。

知事のコメントをお願いいたします。(0:27:00~0:28:25)

三田園知事:全力で取り組んで参ります。(0:28:27~0:28:30)

寺田県議:大型観光バス発車後の渋滞については、近隣の宇宿商店街から寄せられた苦情であります。お示しを頂いた湾内フェリーの活用も積極的に取り組んでいただき、錦江湾クルーズなど九州内の他の寄港地では味わえないパッケージが考えられるのではないかと思います。県内観光のすそ野を広げ、県内一円にその効果が広がるようにご尽力をお願いいたします。(0:28:30~0:29:00)

◆町と県は引き続き誘致を進めると言っています。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆
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2018年03月17日

3月2日、鹿児島県議会での、向井たかまろ議員(県民連合・霧島市・姶良郡区)の議会内容書き起こしです。

※こちらは、会の活動趣旨に賛同された方が、議会の録画中継を見ながらの書き起こしたものです。
正式な議事録ではないので、ご参考までにご覧ください。詳細なやりとりは、下記の録画中継で確認ください。※



鹿児島県議会 録画中継 3月2日 一般質問 向井たかまろ議員
http://www.kagoshima-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1319

3月2日 午前10時55分~午前11時53分

向井たかまろ議員(県民連合・霧島市・姶良郡区)  質問内容一部抜粋

1 観光振興事業について知事・関係部長 (0:44:09~0:48:15)

② 国土交通省の「島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査」にかかわって

・調査の時期と県の関わり

・事業の時期,財政規模,事業主体など

・瀬戸内町からの誘致に関する要望書の扱い

・1月15日の定例記者会見での知事の発言趣旨

向井(た)県議:昨年8月国土交通省から「島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査」が公表され、その概要を見ると、「クルーズ500万人時代の到来に向けて、我が国の寄港地として魅力を向上させるためには、多様なクルーズ旅客のニーズに対応するための新たな寄港地の開発が必要」、となっています。クルーズの先進地であるカリブ海では、クルーズ船が島嶼部に寄港し現地などにおいて一日滞在型の寄港地観光が行われ、新たな雇用創出など地域活性化に貢献しています。

 我が国では、南西諸島の島々は山海の豊かな自然を有するのみならず、東アジアのクルーズ発着の中心地である中国本土に近接しているなど、大きなポテンシャルを有しており、地域の資源を活用した寄港地観光メニューを備えた寄港地としての開発可能性が極めて高いところであると認識しています。海外事例1ではドミニカ共和国のプエルト・プラタ港の整備費用95億円、海外事例2ではハイチ共和国の整備費用110億円などが掲載されています。

 奄美地域の寄港地候補地として、9カ所が示されていますが、いずれも現在大きな港がある場所ではなく、一から開発しなければならないところで自然遺産登録を待つ豊かな自然を有した景勝地で奄美の動物の生育地でもあります。

 その1つに6番目に池堂がありますが、奄美大島の南西端で瀬戸内町の西古見地区で30人を超える人口で、瀬戸内町の中心から1時間ほど、奄美大島の中心地名瀬までは2時間以上かかる地区です。瀬戸内町の経済団体や町当局は誘致に積極的な動きを見せていますが、漁業協同組合・観光協会では組合員・会員と執行部の間に意思疎通がなされていなかったり、要望書への署名を撤回するなどの混乱が生じています。地元の市民団体は西古見の自然を守るという趣旨の署名活動に動き出し全国的な取り組みに広がりつつあるようです。

 私も、自然遺産登録を目前に控えた奄美大島・徳之島の自然を保全するという重要性から賛成しがたいという思いで、どのくらいの規模が必要であるのか、本当に採算がとれる誘客が見込めるかなど疑問があります。


 先日、奄美市の方と話をしたところ、ほぼ同様のご意見でした。その方は、次のようにも話しておられます。「もし、思うように客が来ないときは、自衛隊の基地にすればよい」、と発言した有力者もいるというのです。

 そこで伺います、国土交通省の調査は、いつ・どのようにして行われたのか。

県はどのように関与しているのか。この膨大な案について、財源や予算規模・事業主体は示されているのか。町からの誘致についての県への要望書はどのように扱われているのか。1月25日の定例記者会見において、「奄美を世界に向けて発信する絶好のチャンス、県としても積極的に取り組みたい」という知事の発言がありましたが、その後の情勢の変化もある中で、今後に向けた考えを示してください。

西PR・観光戦略部長:瀬戸内町の大型クルーズ船寄港地計画についてですが、本県のみならず我が国全体におきましても、昨年は過去最高のクルーズ船の寄港を記録する中、奄美大島など本県が誇る自然豊かな離島も寄港地として注目されておりまして、国において奄美大島および徳之島をモデルケースとして候補地検討にあたって評価すべき事項の整理や候補地の評価や実現可能性について概略検討がなされ昨年8月に調査結果概要が公表され県も報告を受けたところです。

 なお、この調査におきまして財源や予算規模、事業主体については示されておりません。こうした中、瀬戸内町が大型クルーズ船の寄港地誘致方針を打ち出し、県に対して要望があったところであります。クルーズ船の寄港を誘致し多くの観光客を迎えることは地域産業の振興、若者の雇用創出など地域の活力を取り戻すため有効な取り組みと認識しております。

 もとより、奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要であり、県としては地元の意向を踏まえながら、国や瀬戸内町と連携して対応して参ります。(0:53:40~0:55:18)

◆町長は引き続き誘致を進めると言っている状態です。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆
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奄美の自然を守る会
代表:田原 敏也
〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6
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署名は、このchangeか書面、どちらか1回でお願いいたします。

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2018年03月16日

2月27日、鹿児島県議会での、向井俊夫議員(自由民主党・奄美市区)の議会内容書き起こしです。

※こちらは、会の活動趣旨に賛同された方が、議会の録画中継を見ながらの書き起こしたものです。
正式な議事録ではないので、ご参考までにご覧ください。詳細なやりとりは、下記の録画中継で確認ください。※


鹿児島県議会 録画中継 2月27日 一般質問 向井俊夫議員
http://www.kagoshima-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1308

2月27日 午後2時15分~午後3時15分

向井俊夫(自由民主党・奄美市区) 質問内容一部抜粋

1 奄美群島振興開発特別措置法と奄振交付金事業 (0:26:20~0:45:28)

向井(俊)県議:② クルーズ船誘致においては,施設整備が必要となるが,奄美大島瀬戸内町西古見の大型クルーズ船寄港地計画は,どうなっているのか,又,名瀬港の10万トン級クルーズ船に対応した観光船バースの延伸整備についてどのように考えているか。

西PR・観光戦略部長:瀬戸内町の大型クルーズ船寄港計画についてですが、近年クルーズ船の日本への寄港数は増加しており、本県全体においても、前年、過去最高の寄港数を記録する中、奄美大島など本県の誇る自然豊かな離島も寄港地として注目されており、国において奄美大島及び徳之島をモデルケースとしてクルーズ拠点の候補地の検討の結果概要が公表されたところであります。

こうした中、瀬戸内町が大型クルーズ船の誘致の方針を打ち出し、県に対して要望があったところであります。

クルーズ船の寄港を誘致し多くの観光客を迎えることは、「地域産業の振興」・「若者の雇用創出」など地域の活力を取り戻すため有効な手段と認識しています。

もとより、奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要であり、県としましては地元の意向を踏まえて、瀬戸内町と連携して対応してまいりたいと考えております。(0:37:23~0:38:48)

渡邊土木部長:名瀬港の10万トンクルーズ船に対応した観光船バースの整備についてでありますが、名瀬港についてはこれまで8万トン以下のクルーズ船が寄港しており、平成29年は5万トン級の飛鳥Ⅱが寄港するなど国内外のクルーズ船が13回寄港したところであります。10万トン級のクルーズ船を受け入れるには港の航路幅が狭いことや港内で旋回する水域が確保できないなど、様々な課題があると考えており、現在、それらの課題や10万トン級のクルーズ船の沖止めによる寄港の可能性について関係者と意見交換を行っているところです。

県としましては、今後も既存施設の有効活用を含め、観光ニーズやクルーズ船を取り巻く動向を注視し、地元と連携しながらクルーズ船の受け入れ態勢の整備に努めてまいります。(0:38:50~0:40:00)

向井(俊)県議:土木部長から名瀬港についての答弁がありましたが、離島振興にとってクルーズ船の受け入れ整備はさらに推進することは重要な取り組みであると考えております。

クルーズ船の寄港数が順調に伸びている鹿児島県、奄美、離島への波及効果も期待したいところでございます。

 そこで、知事にお伺いいたします。先般、官民連携による国際クルーズ拠点に応募したとのことですが、その選定に向けどのような見通しかお伺いします。


(0:40:00~0:42:56)

三田園知事:質問の件についてうれしいお知らせがあります。国際クルーズ拠点の選定について強く要請しておりましたが、本日、国土交通省より選定されたとの連絡を受けております。

 これによりまして、クルーズ会社が旅客施設への投資を行うことになりますけども、県におきましては、世界第二のクルーズ船社が参加することになっておりますけれども、県が岸壁の優先的な利用を認めるものでありまして、クルーズ船の寄港数が増加し、地域活性化につながる効果が期待されております。

 このことは、クルーズ船の誘致活動に全力で取り組んでいる本件につきまして大変喜ばしいことであります。

 今後、新たな岸壁整備の事業化ということを要求しておりますけれども、今後もクルーズ船の受け入れ環境整備を進め、積極的な誘致を行うなど本県の観光振興に全力で取り組んで参りたいと思っています。


(0:44:23~0:45:28)

◆町長は引き続き誘致を進めると言っている状態です。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆
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