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2018年03月16日

2月27日、鹿児島県議会での、向井俊夫議員(自由民主党・奄美市区)の議会内容書き起こしです。

※こちらは、会の活動趣旨に賛同された方が、議会の録画中継を見ながらの書き起こしたものです。
正式な議事録ではないので、ご参考までにご覧ください。詳細なやりとりは、下記の録画中継で確認ください。※


鹿児島県議会 録画中継 2月27日 一般質問 向井俊夫議員
http://www.kagoshima-pref.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1308

2月27日 午後2時15分~午後3時15分

向井俊夫(自由民主党・奄美市区) 質問内容一部抜粋

1 奄美群島振興開発特別措置法と奄振交付金事業 (0:26:20~0:45:28)

向井(俊)県議:② クルーズ船誘致においては,施設整備が必要となるが,奄美大島瀬戸内町西古見の大型クルーズ船寄港地計画は,どうなっているのか,又,名瀬港の10万トン級クルーズ船に対応した観光船バースの延伸整備についてどのように考えているか。

西PR・観光戦略部長:瀬戸内町の大型クルーズ船寄港計画についてですが、近年クルーズ船の日本への寄港数は増加しており、本県全体においても、前年、過去最高の寄港数を記録する中、奄美大島など本県の誇る自然豊かな離島も寄港地として注目されており、国において奄美大島及び徳之島をモデルケースとしてクルーズ拠点の候補地の検討の結果概要が公表されたところであります。

こうした中、瀬戸内町が大型クルーズ船の誘致の方針を打ち出し、県に対して要望があったところであります。

クルーズ船の寄港を誘致し多くの観光客を迎えることは、「地域産業の振興」・「若者の雇用創出」など地域の活力を取り戻すため有効な手段と認識しています。

もとより、奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要であり、県としましては地元の意向を踏まえて、瀬戸内町と連携して対応してまいりたいと考えております。(0:37:23~0:38:48)

渡邊土木部長:名瀬港の10万トンクルーズ船に対応した観光船バースの整備についてでありますが、名瀬港についてはこれまで8万トン以下のクルーズ船が寄港しており、平成29年は5万トン級の飛鳥Ⅱが寄港するなど国内外のクルーズ船が13回寄港したところであります。10万トン級のクルーズ船を受け入れるには港の航路幅が狭いことや港内で旋回する水域が確保できないなど、様々な課題があると考えており、現在、それらの課題や10万トン級のクルーズ船の沖止めによる寄港の可能性について関係者と意見交換を行っているところです。

県としましては、今後も既存施設の有効活用を含め、観光ニーズやクルーズ船を取り巻く動向を注視し、地元と連携しながらクルーズ船の受け入れ態勢の整備に努めてまいります。(0:38:50~0:40:00)

向井(俊)県議:土木部長から名瀬港についての答弁がありましたが、離島振興にとってクルーズ船の受け入れ整備はさらに推進することは重要な取り組みであると考えております。

クルーズ船の寄港数が順調に伸びている鹿児島県、奄美、離島への波及効果も期待したいところでございます。

 そこで、知事にお伺いいたします。先般、官民連携による国際クルーズ拠点に応募したとのことですが、その選定に向けどのような見通しかお伺いします。


(0:40:00~0:42:56)

三田園知事:質問の件についてうれしいお知らせがあります。国際クルーズ拠点の選定について強く要請しておりましたが、本日、国土交通省より選定されたとの連絡を受けております。

 これによりまして、クルーズ会社が旅客施設への投資を行うことになりますけども、県におきましては、世界第二のクルーズ船社が参加することになっておりますけれども、県が岸壁の優先的な利用を認めるものでありまして、クルーズ船の寄港数が増加し、地域活性化につながる効果が期待されております。

 このことは、クルーズ船の誘致活動に全力で取り組んでいる本件につきまして大変喜ばしいことであります。

 今後、新たな岸壁整備の事業化ということを要求しておりますけれども、今後もクルーズ船の受け入れ環境整備を進め、積極的な誘致を行うなど本県の観光振興に全力で取り組んで参りたいと思っています。


(0:44:23~0:45:28)

◆町長は引き続き誘致を進めると言っている状態です。引き続き、ご協力をお願いできれば幸いです。◆
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