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2018年07月11日

自然と文化を守る奄美会議、海の生き物を守る会、日本自然保護協会の要望書に、大型クルーズ船についての記載がございます

自然と文化を守る奄美会議、海の生き物を守る会、公益財団法人 日本自然保護協会の連名で、世界自然遺産登録延期勧告についての要望書が提出されていました。

https://www.nacsj.or.jp/archive/2018/06/8555/

クルーズ船についての記載は以下になります。

IUCN評価書では「奄美大島へのクルーズ船計画は中止された」と記されています。これは2016年に龍郷町にて浮上した計画のことを指していると思われます。その後、2017年8月に国土交通省から公表された島嶼部における大型クルーズ船の寄港地開発に関する調査結果は、南西諸島のうち奄美大島・徳之島をモデルケースとして行われたもので、西古見など瀬戸内町を巻き込む大きな計画へと展開しました。その後、この計画は瀬戸内町により取り下げられたものの、計画がなくなった訳ではありません。2020年以降の世界自然遺産登録を目指すと報じられていますが、クルーズ船計画がこのまま進めばIUCNの再度の評価にも影響すると考えられます。

◆現状、町長は「白紙撤回はしない」と言っている状態です。引き続き、ご協力をよろしくお願い致します。◆
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奄美の自然を守る会
代表:田原 敏也
〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6
TEL:0997-72-1001
FAX:0997-72-1003
e-mail:saveamami@gmail.com

Blog:http://saveamami2018.amamin.jp/
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Twitter:https://twitter.com/saveamami
Change.org:https://www.change.org/saveamami


◆Change.orgにて署名活動中◆



◆書面での署名の場合◆

書面の場合は、https://goo.gl/FxDdXBよりPDFをダウンロードして必要事項を記載の上、奄美の自然を守る会  代表:田原 敏也 〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6 までご郵送、もしくは手渡しして頂ければ幸いです。
署名は、このchangeか書面、どちらか1回でお願いいたします。

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