2018年08月01日
2018年8月1日時点の奄美大島・西古見集落における大型クルーズ船寄港地誘致問題についての経緯と流れ。
2018年2月の時点の、大型クルーズ船寄港地誘致問題の経緯についてはこちらをご覧ください。
http://saveamami2018.amamin.jp/e686570.html
以下は、以降の進捗になります。
2018年2月9日
『奄美の自然を守る会』発足。
Change.orgにて大型クルーズ船寄港地誘致に反対する署名活動を開始。
https://www.change.org/saveamami
2018年2月16日
奄美新聞にて、
「瀬戸内漁協が署名撤回」
クルーズ船誘致要望書 臨時総会後に説明会「要望も賛成もしていない」
という記事が掲載されました。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/2018/02/16/3365/
2018年2月21日
奄美新聞にて「瀬戸内町クルーズ船誘致」説明会求め要望書提出 加計呂麻11集落 町議会終了後に町民説明会」と題し、加計呂麻島の11集落が説明会を求める要望書を提出したという記事が掲載されました。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/2018/02/21/4309/
2018年2月22日
奄美新聞にて、「せとうち観光協会総会」 漁協に続き、要望書撤廃 クルーズ船誘致「原点に返って最初から」と題し、観光協会も要望書への署名押印を知らされていなく、署名撤回を表明したという内容の記事が掲載されました。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/tourism-association-general-meeting
同内容が、2018年2月23日南海日日新聞にも掲載されました。
http://www.nankainn.com/gvmnt-admin/%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%8D%94%E4%BC%9A%E8%A6%81%E6%9C%9B%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%81%B8%EF%BC%9D%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%88%B9%E8%AA%98%E8%87%B4%E8%A8%88
2018年2月25日
奄美新聞の社説にて「「クルーズ船誘致の波紋」 瀬戸内町 県への要望再検討へ 説明と対話による総意決定を」と題した記事が掲載されました。
町政が町民の意見を離れたところで「町民のため」と水面下に計画を進められるのはフェア透明性に欠ける。説明と対話の上に成り立つ町民総意の意思決定へ踏み出すべきだと思う。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/cruise-ship
2018年3月1日
南海日日新聞の社説にて今回の大型クルーズ船寄港地誘致問題が取り上げられました。
町内4団体からの要望書が撤回されることで県に提出した要望書も「体を成さなくなる」(町担当者)
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e688737.html
2018年3月2日
鹿児島県議会にて、鹿児島県議向井たかまろ議員が、大型クルーズ船寄港地誘致問題について質問をされました。
・漁業組合、観光協会で組合員・会員と執行部の間に意思疎通がされていず、要望書の署名を撤回するという混乱が生じている
・世界自然遺産登録を目前に控え、自然を保全するという重要性から賛成しがたい
という質問内容です。この質問内容に対して、県は
・この調査において財源や予算規模、事業主体は示されていない
・瀬戸内町が寄港地誘致方針を打ち出し、県に対し要望した
・クルーズ船の寄港を誘致し、多く野観光客を迎えることは地域産業の振興、若者の雇用創出などの地域の活力を取り戻すため有効な取組
・奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要であり県としては地元の意向を踏まえながら、国や瀬戸内町と連携して対応
と答えました。
全文書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e690271.html
2018年3月6日
南海日日新聞にて掲載された「「勇気持ち新たな取り組みを」 瀬戸内町町議会 鎌田町長が施政方針」記事内に
▽国家プロジェクトとしてのクルーズ船寄港地誘致による地域産業の振興、若者の雇用創出
を、町長が施政方針としてあげました。
書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e689193.html
2018年3月7、8日
瀬戸内町議会定例会が開催されました。
・漁業組合も観光協会も、理事会や総会が開かれていない状態で要望書提出が行われた。まさに住民不在で町民に開かれていない行政と言わざるを得ない。
・町民に知らされていない中、昨年8月15日と、9月16日、西古見で住民説明会を実施。同年12月の議会で、住民からの陳情書、町内4経済団体からの陳情書を採択、その4日後の19日、県知事に要望書を提出したとあります。12月議会からわずか5日後、県に要望書を提出する。この急ぎ方は一体どういうことだ。
・そのことを含めて町側は丁寧にこういうメリットがあります、同時にデメリット、こういうこともあります、ということも説明すべきだと思う。
町議より、こういった質問がなされました。
・私どもの説明と配慮が足りずに、多くの住民の皆さまがたに、ご迷惑、ご負担、不安をおかけしましたことは確か。このことは反省している。
・今後は町民にていねいに説明したい。
・しかし、メリット・デメリットが国の協議の場に上がらなければわからないので、土俵にあがってから詰めていきたい。
・大型クルーズ船寄港地誘致は町の将来に向けての大きな足掛かり。
と、町側は答えました。
2018年4月1日
2018年年1月24日(水)~2月23日(金)に鹿児島県で行われた「奄美群島振興開発総合調査報告書(原案)に対するパブリック・コメント」の結果が出ました。
全文はこちら。
http://www.pref.kagoshima.jp/ac07/documents/63688_20180328163854-1.pdf
・「クルーズ船の寄港誘致にあたっては,奄美の美しい自然を保全しつつ,地元の意向を踏まえながら,対応してまいります。
・「外国人観光客の増加は,交流人口の増大や消費拡大などの効果にとどまらず,関連産業の雇用機会の創出や増大につながるなど,地域全体に大きな経済効果をもたらすことが期待されることから,地元の意向を踏まえつつ,海外からの誘客を図ってまいります。」
・「クルーズ船の寄港誘致にあたっては,報告書(原案)の内容や地元の意向を踏まえながら,対応してまいります。」
が主な県の回答でした。
2018年4月2日
奄美新聞にて『クルーズ船寄港誘致に慎重 奄振総合調査パブコメ「世界自然遺産と共存を」』と題した記事で、「奄美群島振興開発総合調査報告書(原案)に対するパブリック・コメント」についての記事が掲載されました。
・クルーズ船誘致を「大量に人を送り付けるだけで納得できない」
・「マスツーリズム(観光の大衆化、大量の観光者が発生する現象)を引き込んでしまうので、世界自然遺産と共存する持続可能なクルーズ商品の構築に文言を変更すべき」
という県民の意見が掲載されています。
全文書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e692390.html
2018年4月3日
奄美新聞の記事『金子衆院議員会見「創業起業に挑戦を」 奄振交付金「チャレンジ」枠 民間主体の予算活用期待』内で、西古見集落出身の金子衆院議員が、
誘致計画に賛同を示した一方、「現地での管理システムを含め、会社側からまだプランが明らかにされていない以上、もろ手を挙げての支持はできない」と話し、夏ごろに提示されると見られるプラン内容を見極めていく姿勢を強調。
という記事が掲載されました。
全文書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e692822.html
同内容の記事が南海日日新聞にも掲載されました。
http://saveamami2018.amamin.jp/e692392.html
2018年4月6日
鹿児島県知事への『知事へのたより』にて大型クルーズ船寄港地誘致計画に関する県民からの質問及び県の答弁が掲載されました。
・瀬戸内町から県に対して要望があった
・クルーズ船寄港地誘致は、地域産業の振興、若者の雇用、地域の活力を取り戻すため、有効な取組と認識
・奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要
・県としては地元の意向を踏まえながら国や瀬戸内町と連携して対応してまいりたい
と、県からの返答があります。
全文はこちら。
https://www.pref.kagoshima.jp/aa02/chiji/tayori/h29/201802.html#a3
2018年4月12日
奄美新聞にて『瀬戸内町 クルーズ船寄港地誘致説明も16日から町政懇談会22カ所で』という記事にて、
町民は、西古見集落での説明会が、4日後に開催されることを新聞上で、知らされました。
2018年4月16日~2018年5月30日
全24回に及ぶ、瀬戸内町町政懇談会が行われました。
各集落で行われた全24回の懇談会の録音データはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/c21889.html
懇談会での配布資料はこちら。
http://www.town.setouchi.lg.jp/joho/cho/chosei/koho/koho-setouchi/documents/201807kouhou.pdf
2018年4月17日
奄美新聞にて前日の西古見集落で行われた町政懇談会を踏まえた『クルーズ船寄港地誘致に賛否』という記事が掲載されました。
▽西古見の生活環境が守られるのか▽生業に関わる漁場が一つ失われる▽治安の悪化▽地元企業に経済効果はない―など、議会では答弁を控えていた懸念事項についても列挙し、「メリットだけで飛びつくようなことはしない。懸念されている内容を一つ一つ確認していきたい」とした。
全文はこちらです。
http://amamishimbun.co.jp/2018/04/17/8344/
2018年4月18日
アマミテレビ『ティダニュース』に大型クルーズ船寄港地誘致問題が取り上げられました。
https://www.youtube.com/embed/4oAfcmNgS3w
2018年4月23日
奄美新聞が、西古見集落出身の金子万寿夫議員が大型クルーズ船寄港地誘致について
▽自然を壊さない▽地域経済への貢献▽西古見住民の生活に影響を与えない―といったことを守られるべき基本として挙げ、「そういうことがダメな時には私が先頭に立って反対するので、心配せずとも良い」と強調した。
と言及した記事を掲載しました。
書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e695753.html
同日
南海日日新聞にて、「県への要望書取り下げへ クルーズ船寄港地誘致計画で/瀬戸内町」と題し、
町から県への要望書取り下げの記事が掲載されました。
しかし今年に入り、うち2団体が要望書からの署名削除を決めたほか、誘致に反対する住民団体が発足。
加計呂麻島の集落からは計画の説明を求める要望書が提出されるなど町は混乱した。
全文はこちら。
http://www.nankainn.com/local/%E7%9C%8C%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%81%B8-%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%88%B9%E5%AF%84%E6%B8%AF%E5%9C%B0%E8%AA%98%E8%87%B4%E8%A8%88
2018年5月3日
瀬戸内町議員・澤議員が個人的に発行している議会だよりにて、3月定例会での自身の大型クルーズ船寄港地誘致問題についての質問と町の答弁を記載し、町民に配布しました。
澤議員の質問
・私たちの町の人々は、大量の外国人を受け入れることを本当に歓迎するのだろうか。
たしかに一部の人には経済的にプラスになり、雇用も生まれるだろう。
しかしその代償として、自分たちの生きていく土台である、いまの平穏な生活を犠牲にしてこわしてしまうことになれば、これは本末転倒と言わざるを得なくなる。
・瀬戸内町は、古仁屋を中心として、55の小規模な集落が集まって成り立っている。
私たち瀬戸内町民は、そういう小さな、静かな環境の中でずっと生きてきた。
それが、今回のこの大型クルーズ船の話は、あまりに巨大に過ぎて、何もかもが極端すぎるような気がする。
・その巨大さに圧倒されて、私たちの日常生活が吹っ飛ばされてしまうのではないかと、私は危惧している。
町側の答弁
・企画課長 町民の不安、懸念は十分に承知している。町にはそれらのことを確認して、対策等を含めて検討していく責務がある。
ただその前に、国・県に対して我々が懸念事項を話すわけにはいかないので、次の土俵に上がった段階で、きちっと調査していくべきものだと思っている。
・町長 このままでいいのかと考えたときに、国の政策であるクルーズ船寄港地、これを一つの起爆剤にしたい、起爆剤になり得ると私は信じている。
住民の懸念や不安を払しょくする努力をしながら、この問題についての自分の理解も深めて、住民説明会を行っていきたい。
今後のことについても、国・県との協議を踏まえた上で、さらに住民に説明しながら、この町の将来について考えていきたいと思っている。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e695786.html
2018年5月1日
奄美新聞にて公明党離島振興対策本部の30~3日間の奄美大島・徳之島の視察でクルーズ船の話題が出たという記事が掲載されました。
クルーズ船寄港時の受け入れ対応や車両確保、ドライバー不足など観光面で抱えている問題の解消を求めた。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/2018/05/01/10031/
2018年5月1日
産経新聞1面にて【異聞~要衝・奄美大島(上)】
「中国にのみ込まれる」大型クルーズ船寄港計画の裏に…
として、今回の瀬戸内町・西古見地区における大型クルーズ船寄港地誘致問題についての記事が掲載されました。
集落に住む年配の女性は「西古見は観光にはいいが、店は1軒しかなく食堂もない。道も狭い。1度に7千人も来て何をするのか。受け入れには大がかりな再開発が必要で環境が破壊される」と、とまどいを隠さない。
全文はこちら。
https://www.sankei.com/world/news/180501/wor1805010013-n1.html
2018年5月2日
産経新聞1面にて【異聞~要衝・奄美大島(下)】中国大型クルーズ船寄港計画と奄美・自衛隊拠点の不気味な合致
として、今回の瀬戸内町・西古見地区における大型クルーズ船寄港地誘致問題についての記事が掲載されました。
全文はこちら。
https://www.sankei.com/life/news/180502/lif1805020004-n1.html
2018年5月8日
「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録の延期が勧告されました。
「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」について、推薦内容の抜本見直しを求める「登録延期」を勧告した。
全文はこちら。
https://373news.com/_gougai/2018/n0504-1c.pdf
2018年5月10日
奄美新聞にて、加計呂麻島有志が大型クルーズ船寄港地誘致の撤回を求める要望書を出したという記事が掲載されました。
「自然を壊さず、お客さまをお迎えできる暮らしを維持したい」と再考を強く要望した。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e696547.html
南海日日新聞にも同内容が掲載されました。
要望書では「大型クルーズ船が誘致されることにより、私たちはこれまでお迎えしていたお客さまを失い、そして仕事を失う」と訴えている。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e696536.html
2018年5月16日
IUCNによる「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」世界自然遺産登録延期勧告の詳細が公開されました。
内容には「また、締約国(日本国)が奄美大島の大型クルーズ船を対象とした提案の現状についての情報を提供し、具体的な敷地は選択されておらず、将来の開発計画もないことを言明した。」と記されていました。
有志による日本語訳はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e697241.html
2018年5月16、17日
THE EPOCH TIMESにて3回に渡り、この大型クルーズ船寄港地誘致計画について取り上げられました。
奄美35人集落に中国人5000人?大型クルーズ船誘致計画、国が検討(THE EPOCH TIMES 2018年5月16日)
日本政府は、希少生物と自然豊かな奄美沖縄群島を、世界遺産登録に推薦していた。しかし5月4日、ユネスコ諮問組織は「環境持続の維持が危ぶまれる」ことなどを理由に、登録を見送った。奄美大島のある住民は「逆行するような大型クルーズ船誘致が一因ではないか」とつぶやいた。
全文はこちら。
http://www.epochtimes.jp/2018/05/33221.html
奄美大島に食指伸ばす 世界大手クルーズ副社長は中国人(THE EPOCH TIMES 2018年5月16日)
クルーズ船誘致計画が浮上した奄美大島最西部の西古見(にしこみ)に属する、瀬戸内町の人口は約9000人。もし、一部で報じられている大型クルーズ船が週2~3回寄港すれば、一週間で地域住民の1.5~2倍近い外国人が入域することになる。
全文はこちら。
http://www.epochtimes.jp/2018/05/33248.html
世界遺産登録の見送り、奄美住民「よかった」 増えすぎた中国人観光客に悩む済州島の例(THE EPOCH TIMES 2018年5月17日)
しかし、離島の設備維持には本土と比較して数倍の費用がかかり、大量のゴミの処理、騒音、交通渋滞は常態化した。地下水の枯渇で、生活用水が維持できない危機に陥ると危惧されている。
全文はこちら。
http://www.epochtimes.jp/2018/05/33261.html
2018年5月24日
奄美新聞にて、『奄美の自然を守る会』大型クルーズ船寄港地誘致検討協設立の要望書を瀬戸内町に提出という記事が掲載されました。
奄美の自然を守る会(田原敏也代表)は24日、瀬戸内町が西古見集落・池堂地区に計画していた大型クルーズ船寄港地誘致について、民間を中心とした協議会の設置を求める要望書を同町企画課に提出した。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e699399.html
2018年6月6、7日
瀬戸内町議会6月定例会の一般質問が行われ、全町議員が大型クルーズ船についての質問を行いました。
一般質問の内容はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e700463.html
各議員の発言の録音データはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e700063.html
2018年6月7日
南海日日新聞にて町長は「大型クルーズ船寄港地誘致の白紙撤回は考えていない」と発言したという記事が掲載されました。
西古見・池堂地区への大型クルーズ船寄港地誘致計画に関して、白紙撤回の意向を問われた鎌田愛人町長は「考えていない」とした上で「(同計画について)民間主体の協議会を立ち上げたい。そのためにも県を通じて国の細かい政策情報を収集し、町としても先進地視察など行い、独自の調査を進める。住民と共に考えていきたい」と述べた。
書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e699683.html
2018年6月12日
参議院議員川田龍平氏により、第196回国会において、質問132号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する質問主意書」が提出されました。
・奄美大島の瀬戸内町にある西古見集落は住民が四十名ほどの小さな集落だが、本調査の結果の公表にともない、住民の間で深刻な混乱が起こっていることについて、政府の見解を明らかにされたい。
・奄美大島内に大型クルーズ船寄港地を誘致することに拒否反応が起こっていることについて、政府の見解を明らかにされたい。
などの質問がされています。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/syuh/s196132.htm
2018年6月1日
瀬戸内町議会だよりが発行されました。
3月に行われた瀬戸内町議会定例会の町議員による大型クルーズ船寄港地誘致についての一般質問及び町の答弁が掲載されています。
・この大型クルーズ船寄港地誘致問題において住民の間で深刻な混乱が起こっていること
・地元漁協が署名を撤回、瀬戸内町が県への要望書を撤回していること
・奄美大島内に大型クルーズ船寄港地を誘致することに対して拒否反応が起こっていること
などについてを町議員は質問、町の答弁は
・私どもの説明と配慮が足りずに、多くの住民の皆さまがたに、ご迷惑、ご負担、不安をおかけしましたことは確か。このことは反省している。
・今後は町民にていねいに説明したい。
・しかし、メリット・デメリットが国の協議の場に上がらなければわからないので、土俵にあがってから詰めていきたい。
などです。
全文はこちら。
http://www.town.setouchi.lg.jp/gikai/documents/201805_gikai.pdf
2018年6月13日
自然と文化を守る奄美会議、海の生き物を守る会、公益財団法人日本自然保護協会の連名で、クルーズ船についての件も記載された、世界自然遺産登録延期勧告についての要望書が提出されました。
・2020年以降の世界自然遺産登録を目指すと報じられていますが、クルーズ船計画がこのまま進めばIUCNの再度の評価にも影響すると考えられます。
という内容が記されています。
全文はこちら。
https://www.nacsj.or.jp/archive/2018/06/8555/
2018年6月22日
内閣総理大臣名で、第196回国会 質問132号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する質問主意書」に対する答弁書が公開されました。
・政府としては、寄港地調査の結果を踏まえ、寄港地開発の具体化に向けて、地元自治体と連携しつつ検討してまいりたい。
・寄港地調査においては、クルーズ船の利用客が奄美大島の自然環境に与える影響については特段の分析を行っていない。
・瀬戸内町が鹿児島県に対して御指摘の「要望書」を提出したことは承知している。この「要望書」の撤回については、瀬戸内町において判断されたものと承知している。
というのが政府による答弁です。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/touh/t196132.htm
2018年6月30日
海の生き物を守る会、自然と文化を守る奄美会議、公益財団法人日本自然保護協会により、奄美市名瀬公民館金久分館2階ホールにて、「砂浜連続シンポ ~鎌倉・三河・奄美大島~ 奄美大島編<6/30>」が行われ、第二部にて大型クルーズ船寄港地誘致問題も取り上げられました。
http://www.nacsj.or.jp/2018/06/10664/
2018年7月5日
参議院議員川田龍平氏により、第196回国会において、質問163号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する再質問主意書」が提出されました。
・IUCNの世界自然遺産登録延期勧告において、予測できる将来において、奄美大島にはいかなる大型クルーズ船の寄港地開発計画も企画されていないものと政府は承知している、と理解してよいか。
・「政府としては、寄港地調査の結果を踏まえ、寄港地開発の具体化に向けて、地元自治体と連携しつつ検討してまいりたい。」と答弁しているが、この答弁は、前記二で示した評価書における記述と明らかに矛盾しているのではないか。
・「寄港地調査においては、クルーズ船の利用客が奄美大島の自然環境に与える影響については特段の分析を行っていない。」と答弁しているが、当該分析を行う必要性はないと環境省は考えているのか。
という質問内容です。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/syuh/s196163.htm
2018年7月3日
奄美新聞にて、西古見出身の衆院議員・金子万寿夫議員及び鹿児島県知事・三田園県知事が奄美の世界自然遺産を要望した記事が掲載されました。
・金子万寿夫議員は、菅官房長官に対し、「来年2月1日に再提出できるように支援いただきたいという点と、世界遺産は自然遺産を推薦してほしいことをお願いした」
・三反園知事は「環境大臣にも会い、来年2月1日の再提出について合意した。それを受け地元選出の国会議員の先生とお願いしたいと要請した。菅官房長官からは検討したいとのことだったので、私としては再提出に向けて前向きに対応してもらえるものと理解した。今後とも全力で取り組んで行きたい」
とのことです。
全文はこちらよりご覧ください。
http://amamishimbun.co.jp/2018/07/03/11786/
2018年7月13日
内閣総理大臣名で、第196回国会 質問163号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する質問主意書」に対する答弁書が公開されました。
・本件推薦について国際自然保護連合が作成した評価書(以下「評価書」という。)における御指摘の記載は政府の認識と一致しており、奄美大島におけるクルーズ船の寄港地の開発に関する具体的な計画は承知していない。
・クルーズ船の寄港地の開発については、それぞれの地元自治体で判断されるべきもの
・政府としては、当該寄港地の開発の具体化に向けて、当該地元自治体と連携しつつ検討を進めてまいりたい。
という、答弁でした。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/touh/t196163.htm
ただし、町側は6月の町議会においても「このプロジェクトは国策である」と明言しております。
2018年7月29日
YouTubeメディア『THE FACT』にて、【現地レポート】奄美大島に数千人の中国人観光客を乗せたクルーズ船寄港計画が進行中! 住民の不安の声を緊急レポート[【ザ・ファクトREPORT】というタイトルで現地住民の声とともに、今回の問題について取り上げられました。
https://www.youtube.com/watch?v=J0Xsepwp6YM
以上が2018年8月1日時点の、この問題についての状態です。
町長はまだ白紙撤回をしておらず、
・瀬戸内町は「このプロジェクトは国策である」
・鹿児島県は「自治体の判断」
・日本政府は「自治体の判断」
と言っております。
世界自然遺産登録と大型クルーズ船の関連性については、
・IUCNは「奄美大島に大型クルーズ船寄港地誘致の計画があるとは日本政府から聞いていない」
・日本政府は「IUCNの勧告は把握している。具体的な大型クルーズ船寄港地誘致計画はない」
・瀬戸内町は「国からあがってきた国策である」、IUCNの勧告については公式なコメントをしていない
という状態です。
つまり、現状、まだこの大型クルーズ船寄港地誘致について、白紙撤回はされておりません。
2018年7月末で、今回の町政懇談会における意見書の提出の〆切を迎えましたが、
町はまだ、
・町民の意見のまとめの提出時期
・協議会の立ち上げの時期
・視察の時期
を言明しておりません。
また、IUCNの勧告についての把握をしているかどうかも言明しておりません。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
-----------------------------------------------------------
◆政府は世界自然遺産については
「延期勧告の理由を踏まえて推薦書を修正し、可能な限り早期の登録を目指している」、
IUCNの世界自然遺産延期勧告における大型クルーズ船寄港地についての言及については、
「本件推薦について国際自然保護連合が作成した評価書(以下「評価書」という。)における御指摘の記載は政府の認識と一致しており、奄美大島におけるクルーズ船の寄港地の開発に関する具体的な計画は承知しておらず」、
大型クルーズ船の寄港地開発については、
「クルーズ船の寄港地の開発については、それぞれの地元自治体で判断されるべきもの」
としています。◆
※第196回国会 質問主意書と答弁書より
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/meisai/m196163.htm
◆現状、町長は「大型クルーズ船寄港地誘致を白紙撤回はしない」と言っている状態です。引き続き、ご協力をよろしくお願い致します。◆
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奄美の自然を守る会
代表:田原 敏也
〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6
TEL:0997-72-1001
FAX:0997-72-1003
e-mail:saveamami@gmail.com
Blog:http://saveamami2018.amamin.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/saveamami
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Change.org:https://www.change.org/saveamami
◆Change.orgにて署名活動中◆
◆書面での署名の場合◆
書面の場合は、https://goo.gl/FxDdXBよりPDFをダウンロードして必要事項を記載の上、奄美の自然を守る会 代表:田原 敏也 〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6 までご郵送、もしくは手渡しして頂ければ幸いです。
署名は、このchangeか書面、どちらか1回でお願いいたします。
▼コメントはFacebookよりお願いいたします▼
http://saveamami2018.amamin.jp/e686570.html
以下は、以降の進捗になります。
2018年2月9日
『奄美の自然を守る会』発足。
Change.orgにて大型クルーズ船寄港地誘致に反対する署名活動を開始。
https://www.change.org/saveamami
2018年2月16日
奄美新聞にて、
「瀬戸内漁協が署名撤回」
クルーズ船誘致要望書 臨時総会後に説明会「要望も賛成もしていない」
という記事が掲載されました。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/2018/02/16/3365/
2018年2月21日
奄美新聞にて「瀬戸内町クルーズ船誘致」説明会求め要望書提出 加計呂麻11集落 町議会終了後に町民説明会」と題し、加計呂麻島の11集落が説明会を求める要望書を提出したという記事が掲載されました。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/2018/02/21/4309/
2018年2月22日
奄美新聞にて、「せとうち観光協会総会」 漁協に続き、要望書撤廃 クルーズ船誘致「原点に返って最初から」と題し、観光協会も要望書への署名押印を知らされていなく、署名撤回を表明したという内容の記事が掲載されました。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/tourism-association-general-meeting
同内容が、2018年2月23日南海日日新聞にも掲載されました。
http://www.nankainn.com/gvmnt-admin/%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%8D%94%E4%BC%9A%E8%A6%81%E6%9C%9B%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%81%B8%EF%BC%9D%E5%A4%A7%E5%9E%8B%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%88%B9%E8%AA%98%E8%87%B4%E8%A8%88
2018年2月25日
奄美新聞の社説にて「「クルーズ船誘致の波紋」 瀬戸内町 県への要望再検討へ 説明と対話による総意決定を」と題した記事が掲載されました。
町政が町民の意見を離れたところで「町民のため」と水面下に計画を進められるのはフェア透明性に欠ける。説明と対話の上に成り立つ町民総意の意思決定へ踏み出すべきだと思う。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/cruise-ship
2018年3月1日
南海日日新聞の社説にて今回の大型クルーズ船寄港地誘致問題が取り上げられました。
町内4団体からの要望書が撤回されることで県に提出した要望書も「体を成さなくなる」(町担当者)
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e688737.html
2018年3月2日
鹿児島県議会にて、鹿児島県議向井たかまろ議員が、大型クルーズ船寄港地誘致問題について質問をされました。
・漁業組合、観光協会で組合員・会員と執行部の間に意思疎通がされていず、要望書の署名を撤回するという混乱が生じている
・世界自然遺産登録を目前に控え、自然を保全するという重要性から賛成しがたい
という質問内容です。この質問内容に対して、県は
・この調査において財源や予算規模、事業主体は示されていない
・瀬戸内町が寄港地誘致方針を打ち出し、県に対し要望した
・クルーズ船の寄港を誘致し、多く野観光客を迎えることは地域産業の振興、若者の雇用創出などの地域の活力を取り戻すため有効な取組
・奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要であり県としては地元の意向を踏まえながら、国や瀬戸内町と連携して対応
と答えました。
全文書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e690271.html
2018年3月6日
南海日日新聞にて掲載された「「勇気持ち新たな取り組みを」 瀬戸内町町議会 鎌田町長が施政方針」記事内に
▽国家プロジェクトとしてのクルーズ船寄港地誘致による地域産業の振興、若者の雇用創出
を、町長が施政方針としてあげました。
書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e689193.html
2018年3月7、8日
瀬戸内町議会定例会が開催されました。
・漁業組合も観光協会も、理事会や総会が開かれていない状態で要望書提出が行われた。まさに住民不在で町民に開かれていない行政と言わざるを得ない。
・町民に知らされていない中、昨年8月15日と、9月16日、西古見で住民説明会を実施。同年12月の議会で、住民からの陳情書、町内4経済団体からの陳情書を採択、その4日後の19日、県知事に要望書を提出したとあります。12月議会からわずか5日後、県に要望書を提出する。この急ぎ方は一体どういうことだ。
・そのことを含めて町側は丁寧にこういうメリットがあります、同時にデメリット、こういうこともあります、ということも説明すべきだと思う。
町議より、こういった質問がなされました。
・私どもの説明と配慮が足りずに、多くの住民の皆さまがたに、ご迷惑、ご負担、不安をおかけしましたことは確か。このことは反省している。
・今後は町民にていねいに説明したい。
・しかし、メリット・デメリットが国の協議の場に上がらなければわからないので、土俵にあがってから詰めていきたい。
・大型クルーズ船寄港地誘致は町の将来に向けての大きな足掛かり。
と、町側は答えました。
2018年4月1日
2018年年1月24日(水)~2月23日(金)に鹿児島県で行われた「奄美群島振興開発総合調査報告書(原案)に対するパブリック・コメント」の結果が出ました。
全文はこちら。
http://www.pref.kagoshima.jp/ac07/documents/63688_20180328163854-1.pdf
・「クルーズ船の寄港誘致にあたっては,奄美の美しい自然を保全しつつ,地元の意向を踏まえながら,対応してまいります。
・「外国人観光客の増加は,交流人口の増大や消費拡大などの効果にとどまらず,関連産業の雇用機会の創出や増大につながるなど,地域全体に大きな経済効果をもたらすことが期待されることから,地元の意向を踏まえつつ,海外からの誘客を図ってまいります。」
・「クルーズ船の寄港誘致にあたっては,報告書(原案)の内容や地元の意向を踏まえながら,対応してまいります。」
が主な県の回答でした。
2018年4月2日
奄美新聞にて『クルーズ船寄港誘致に慎重 奄振総合調査パブコメ「世界自然遺産と共存を」』と題した記事で、「奄美群島振興開発総合調査報告書(原案)に対するパブリック・コメント」についての記事が掲載されました。
・クルーズ船誘致を「大量に人を送り付けるだけで納得できない」
・「マスツーリズム(観光の大衆化、大量の観光者が発生する現象)を引き込んでしまうので、世界自然遺産と共存する持続可能なクルーズ商品の構築に文言を変更すべき」
という県民の意見が掲載されています。
全文書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e692390.html
2018年4月3日
奄美新聞の記事『金子衆院議員会見「創業起業に挑戦を」 奄振交付金「チャレンジ」枠 民間主体の予算活用期待』内で、西古見集落出身の金子衆院議員が、
誘致計画に賛同を示した一方、「現地での管理システムを含め、会社側からまだプランが明らかにされていない以上、もろ手を挙げての支持はできない」と話し、夏ごろに提示されると見られるプラン内容を見極めていく姿勢を強調。
という記事が掲載されました。
全文書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e692822.html
同内容の記事が南海日日新聞にも掲載されました。
http://saveamami2018.amamin.jp/e692392.html
2018年4月6日
鹿児島県知事への『知事へのたより』にて大型クルーズ船寄港地誘致計画に関する県民からの質問及び県の答弁が掲載されました。
・瀬戸内町から県に対して要望があった
・クルーズ船寄港地誘致は、地域産業の振興、若者の雇用、地域の活力を取り戻すため、有効な取組と認識
・奄美の美しい自然を保全することを前提としつつ、地域振興を図ることが重要
・県としては地元の意向を踏まえながら国や瀬戸内町と連携して対応してまいりたい
と、県からの返答があります。
全文はこちら。
https://www.pref.kagoshima.jp/aa02/chiji/tayori/h29/201802.html#a3
2018年4月12日
奄美新聞にて『瀬戸内町 クルーズ船寄港地誘致説明も16日から町政懇談会22カ所で』という記事にて、
町民は、西古見集落での説明会が、4日後に開催されることを新聞上で、知らされました。
2018年4月16日~2018年5月30日
全24回に及ぶ、瀬戸内町町政懇談会が行われました。
各集落で行われた全24回の懇談会の録音データはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/c21889.html
懇談会での配布資料はこちら。
http://www.town.setouchi.lg.jp/joho/cho/chosei/koho/koho-setouchi/documents/201807kouhou.pdf
2018年4月17日
奄美新聞にて前日の西古見集落で行われた町政懇談会を踏まえた『クルーズ船寄港地誘致に賛否』という記事が掲載されました。
▽西古見の生活環境が守られるのか▽生業に関わる漁場が一つ失われる▽治安の悪化▽地元企業に経済効果はない―など、議会では答弁を控えていた懸念事項についても列挙し、「メリットだけで飛びつくようなことはしない。懸念されている内容を一つ一つ確認していきたい」とした。
全文はこちらです。
http://amamishimbun.co.jp/2018/04/17/8344/
2018年4月18日
アマミテレビ『ティダニュース』に大型クルーズ船寄港地誘致問題が取り上げられました。
https://www.youtube.com/embed/4oAfcmNgS3w
2018年4月23日
奄美新聞が、西古見集落出身の金子万寿夫議員が大型クルーズ船寄港地誘致について
▽自然を壊さない▽地域経済への貢献▽西古見住民の生活に影響を与えない―といったことを守られるべき基本として挙げ、「そういうことがダメな時には私が先頭に立って反対するので、心配せずとも良い」と強調した。
と言及した記事を掲載しました。
書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e695753.html
同日
南海日日新聞にて、「県への要望書取り下げへ クルーズ船寄港地誘致計画で/瀬戸内町」と題し、
町から県への要望書取り下げの記事が掲載されました。
しかし今年に入り、うち2団体が要望書からの署名削除を決めたほか、誘致に反対する住民団体が発足。
加計呂麻島の集落からは計画の説明を求める要望書が提出されるなど町は混乱した。
全文はこちら。
http://www.nankainn.com/local/%E7%9C%8C%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%81%B8-%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%88%B9%E5%AF%84%E6%B8%AF%E5%9C%B0%E8%AA%98%E8%87%B4%E8%A8%88
2018年5月3日
瀬戸内町議員・澤議員が個人的に発行している議会だよりにて、3月定例会での自身の大型クルーズ船寄港地誘致問題についての質問と町の答弁を記載し、町民に配布しました。
澤議員の質問
・私たちの町の人々は、大量の外国人を受け入れることを本当に歓迎するのだろうか。
たしかに一部の人には経済的にプラスになり、雇用も生まれるだろう。
しかしその代償として、自分たちの生きていく土台である、いまの平穏な生活を犠牲にしてこわしてしまうことになれば、これは本末転倒と言わざるを得なくなる。
・瀬戸内町は、古仁屋を中心として、55の小規模な集落が集まって成り立っている。
私たち瀬戸内町民は、そういう小さな、静かな環境の中でずっと生きてきた。
それが、今回のこの大型クルーズ船の話は、あまりに巨大に過ぎて、何もかもが極端すぎるような気がする。
・その巨大さに圧倒されて、私たちの日常生活が吹っ飛ばされてしまうのではないかと、私は危惧している。
町側の答弁
・企画課長 町民の不安、懸念は十分に承知している。町にはそれらのことを確認して、対策等を含めて検討していく責務がある。
ただその前に、国・県に対して我々が懸念事項を話すわけにはいかないので、次の土俵に上がった段階で、きちっと調査していくべきものだと思っている。
・町長 このままでいいのかと考えたときに、国の政策であるクルーズ船寄港地、これを一つの起爆剤にしたい、起爆剤になり得ると私は信じている。
住民の懸念や不安を払しょくする努力をしながら、この問題についての自分の理解も深めて、住民説明会を行っていきたい。
今後のことについても、国・県との協議を踏まえた上で、さらに住民に説明しながら、この町の将来について考えていきたいと思っている。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e695786.html
2018年5月1日
奄美新聞にて公明党離島振興対策本部の30~3日間の奄美大島・徳之島の視察でクルーズ船の話題が出たという記事が掲載されました。
クルーズ船寄港時の受け入れ対応や車両確保、ドライバー不足など観光面で抱えている問題の解消を求めた。
全文はこちら。
http://amamishimbun.co.jp/2018/05/01/10031/
2018年5月1日
産経新聞1面にて【異聞~要衝・奄美大島(上)】
「中国にのみ込まれる」大型クルーズ船寄港計画の裏に…
として、今回の瀬戸内町・西古見地区における大型クルーズ船寄港地誘致問題についての記事が掲載されました。
集落に住む年配の女性は「西古見は観光にはいいが、店は1軒しかなく食堂もない。道も狭い。1度に7千人も来て何をするのか。受け入れには大がかりな再開発が必要で環境が破壊される」と、とまどいを隠さない。
全文はこちら。
https://www.sankei.com/world/news/180501/wor1805010013-n1.html
2018年5月2日
産経新聞1面にて【異聞~要衝・奄美大島(下)】中国大型クルーズ船寄港計画と奄美・自衛隊拠点の不気味な合致
として、今回の瀬戸内町・西古見地区における大型クルーズ船寄港地誘致問題についての記事が掲載されました。
全文はこちら。
https://www.sankei.com/life/news/180502/lif1805020004-n1.html
2018年5月8日
「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録の延期が勧告されました。
「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」について、推薦内容の抜本見直しを求める「登録延期」を勧告した。
全文はこちら。
https://373news.com/_gougai/2018/n0504-1c.pdf
2018年5月10日
奄美新聞にて、加計呂麻島有志が大型クルーズ船寄港地誘致の撤回を求める要望書を出したという記事が掲載されました。
「自然を壊さず、お客さまをお迎えできる暮らしを維持したい」と再考を強く要望した。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e696547.html
南海日日新聞にも同内容が掲載されました。
要望書では「大型クルーズ船が誘致されることにより、私たちはこれまでお迎えしていたお客さまを失い、そして仕事を失う」と訴えている。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e696536.html
2018年5月16日
IUCNによる「奄美大島・徳之島・沖縄島北部および西表島」世界自然遺産登録延期勧告の詳細が公開されました。
内容には「また、締約国(日本国)が奄美大島の大型クルーズ船を対象とした提案の現状についての情報を提供し、具体的な敷地は選択されておらず、将来の開発計画もないことを言明した。」と記されていました。
有志による日本語訳はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e697241.html
2018年5月16、17日
THE EPOCH TIMESにて3回に渡り、この大型クルーズ船寄港地誘致計画について取り上げられました。
奄美35人集落に中国人5000人?大型クルーズ船誘致計画、国が検討(THE EPOCH TIMES 2018年5月16日)
日本政府は、希少生物と自然豊かな奄美沖縄群島を、世界遺産登録に推薦していた。しかし5月4日、ユネスコ諮問組織は「環境持続の維持が危ぶまれる」ことなどを理由に、登録を見送った。奄美大島のある住民は「逆行するような大型クルーズ船誘致が一因ではないか」とつぶやいた。
全文はこちら。
http://www.epochtimes.jp/2018/05/33221.html
奄美大島に食指伸ばす 世界大手クルーズ副社長は中国人(THE EPOCH TIMES 2018年5月16日)
クルーズ船誘致計画が浮上した奄美大島最西部の西古見(にしこみ)に属する、瀬戸内町の人口は約9000人。もし、一部で報じられている大型クルーズ船が週2~3回寄港すれば、一週間で地域住民の1.5~2倍近い外国人が入域することになる。
全文はこちら。
http://www.epochtimes.jp/2018/05/33248.html
世界遺産登録の見送り、奄美住民「よかった」 増えすぎた中国人観光客に悩む済州島の例(THE EPOCH TIMES 2018年5月17日)
しかし、離島の設備維持には本土と比較して数倍の費用がかかり、大量のゴミの処理、騒音、交通渋滞は常態化した。地下水の枯渇で、生活用水が維持できない危機に陥ると危惧されている。
全文はこちら。
http://www.epochtimes.jp/2018/05/33261.html
2018年5月24日
奄美新聞にて、『奄美の自然を守る会』大型クルーズ船寄港地誘致検討協設立の要望書を瀬戸内町に提出という記事が掲載されました。
奄美の自然を守る会(田原敏也代表)は24日、瀬戸内町が西古見集落・池堂地区に計画していた大型クルーズ船寄港地誘致について、民間を中心とした協議会の設置を求める要望書を同町企画課に提出した。
全文はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e699399.html
2018年6月6、7日
瀬戸内町議会6月定例会の一般質問が行われ、全町議員が大型クルーズ船についての質問を行いました。
一般質問の内容はこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e700463.html
各議員の発言の録音データはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e700063.html
2018年6月7日
南海日日新聞にて町長は「大型クルーズ船寄港地誘致の白紙撤回は考えていない」と発言したという記事が掲載されました。
西古見・池堂地区への大型クルーズ船寄港地誘致計画に関して、白紙撤回の意向を問われた鎌田愛人町長は「考えていない」とした上で「(同計画について)民間主体の協議会を立ち上げたい。そのためにも県を通じて国の細かい政策情報を収集し、町としても先進地視察など行い、独自の調査を進める。住民と共に考えていきたい」と述べた。
書き起こしはこちら。
http://saveamami2018.amamin.jp/e699683.html
2018年6月12日
参議院議員川田龍平氏により、第196回国会において、質問132号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する質問主意書」が提出されました。
・奄美大島の瀬戸内町にある西古見集落は住民が四十名ほどの小さな集落だが、本調査の結果の公表にともない、住民の間で深刻な混乱が起こっていることについて、政府の見解を明らかにされたい。
・奄美大島内に大型クルーズ船寄港地を誘致することに拒否反応が起こっていることについて、政府の見解を明らかにされたい。
などの質問がされています。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/syuh/s196132.htm
2018年6月1日
瀬戸内町議会だよりが発行されました。
3月に行われた瀬戸内町議会定例会の町議員による大型クルーズ船寄港地誘致についての一般質問及び町の答弁が掲載されています。
・この大型クルーズ船寄港地誘致問題において住民の間で深刻な混乱が起こっていること
・地元漁協が署名を撤回、瀬戸内町が県への要望書を撤回していること
・奄美大島内に大型クルーズ船寄港地を誘致することに対して拒否反応が起こっていること
などについてを町議員は質問、町の答弁は
・私どもの説明と配慮が足りずに、多くの住民の皆さまがたに、ご迷惑、ご負担、不安をおかけしましたことは確か。このことは反省している。
・今後は町民にていねいに説明したい。
・しかし、メリット・デメリットが国の協議の場に上がらなければわからないので、土俵にあがってから詰めていきたい。
などです。
全文はこちら。
http://www.town.setouchi.lg.jp/gikai/documents/201805_gikai.pdf
2018年6月13日
自然と文化を守る奄美会議、海の生き物を守る会、公益財団法人日本自然保護協会の連名で、クルーズ船についての件も記載された、世界自然遺産登録延期勧告についての要望書が提出されました。
・2020年以降の世界自然遺産登録を目指すと報じられていますが、クルーズ船計画がこのまま進めばIUCNの再度の評価にも影響すると考えられます。
という内容が記されています。
全文はこちら。
https://www.nacsj.or.jp/archive/2018/06/8555/
2018年6月22日
内閣総理大臣名で、第196回国会 質問132号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する質問主意書」に対する答弁書が公開されました。
・政府としては、寄港地調査の結果を踏まえ、寄港地開発の具体化に向けて、地元自治体と連携しつつ検討してまいりたい。
・寄港地調査においては、クルーズ船の利用客が奄美大島の自然環境に与える影響については特段の分析を行っていない。
・瀬戸内町が鹿児島県に対して御指摘の「要望書」を提出したことは承知している。この「要望書」の撤回については、瀬戸内町において判断されたものと承知している。
というのが政府による答弁です。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/touh/t196132.htm
2018年6月30日
海の生き物を守る会、自然と文化を守る奄美会議、公益財団法人日本自然保護協会により、奄美市名瀬公民館金久分館2階ホールにて、「砂浜連続シンポ ~鎌倉・三河・奄美大島~ 奄美大島編<6/30>」が行われ、第二部にて大型クルーズ船寄港地誘致問題も取り上げられました。
http://www.nacsj.or.jp/2018/06/10664/
2018年7月5日
参議院議員川田龍平氏により、第196回国会において、質問163号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する再質問主意書」が提出されました。
・IUCNの世界自然遺産登録延期勧告において、予測できる将来において、奄美大島にはいかなる大型クルーズ船の寄港地開発計画も企画されていないものと政府は承知している、と理解してよいか。
・「政府としては、寄港地調査の結果を踏まえ、寄港地開発の具体化に向けて、地元自治体と連携しつつ検討してまいりたい。」と答弁しているが、この答弁は、前記二で示した評価書における記述と明らかに矛盾しているのではないか。
・「寄港地調査においては、クルーズ船の利用客が奄美大島の自然環境に与える影響については特段の分析を行っていない。」と答弁しているが、当該分析を行う必要性はないと環境省は考えているのか。
という質問内容です。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/syuh/s196163.htm
2018年7月3日
奄美新聞にて、西古見出身の衆院議員・金子万寿夫議員及び鹿児島県知事・三田園県知事が奄美の世界自然遺産を要望した記事が掲載されました。
・金子万寿夫議員は、菅官房長官に対し、「来年2月1日に再提出できるように支援いただきたいという点と、世界遺産は自然遺産を推薦してほしいことをお願いした」
・三反園知事は「環境大臣にも会い、来年2月1日の再提出について合意した。それを受け地元選出の国会議員の先生とお願いしたいと要請した。菅官房長官からは検討したいとのことだったので、私としては再提出に向けて前向きに対応してもらえるものと理解した。今後とも全力で取り組んで行きたい」
とのことです。
全文はこちらよりご覧ください。
http://amamishimbun.co.jp/2018/07/03/11786/
2018年7月13日
内閣総理大臣名で、第196回国会 質問163号「奄美大島における大型クルーズ船寄港地開発による社会環境への影響に関する質問主意書」に対する答弁書が公開されました。
・本件推薦について国際自然保護連合が作成した評価書(以下「評価書」という。)における御指摘の記載は政府の認識と一致しており、奄美大島におけるクルーズ船の寄港地の開発に関する具体的な計画は承知していない。
・クルーズ船の寄港地の開発については、それぞれの地元自治体で判断されるべきもの
・政府としては、当該寄港地の開発の具体化に向けて、当該地元自治体と連携しつつ検討を進めてまいりたい。
という、答弁でした。
全文はこちら。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/touh/t196163.htm
ただし、町側は6月の町議会においても「このプロジェクトは国策である」と明言しております。
2018年7月29日
YouTubeメディア『THE FACT』にて、【現地レポート】奄美大島に数千人の中国人観光客を乗せたクルーズ船寄港計画が進行中! 住民の不安の声を緊急レポート[【ザ・ファクトREPORT】というタイトルで現地住民の声とともに、今回の問題について取り上げられました。
https://www.youtube.com/watch?v=J0Xsepwp6YM
以上が2018年8月1日時点の、この問題についての状態です。
町長はまだ白紙撤回をしておらず、
・瀬戸内町は「このプロジェクトは国策である」
・鹿児島県は「自治体の判断」
・日本政府は「自治体の判断」
と言っております。
世界自然遺産登録と大型クルーズ船の関連性については、
・IUCNは「奄美大島に大型クルーズ船寄港地誘致の計画があるとは日本政府から聞いていない」
・日本政府は「IUCNの勧告は把握している。具体的な大型クルーズ船寄港地誘致計画はない」
・瀬戸内町は「国からあがってきた国策である」、IUCNの勧告については公式なコメントをしていない
という状態です。
つまり、現状、まだこの大型クルーズ船寄港地誘致について、白紙撤回はされておりません。
2018年7月末で、今回の町政懇談会における意見書の提出の〆切を迎えましたが、
町はまだ、
・町民の意見のまとめの提出時期
・協議会の立ち上げの時期
・視察の時期
を言明しておりません。
また、IUCNの勧告についての把握をしているかどうかも言明しておりません。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
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◆政府は世界自然遺産については
「延期勧告の理由を踏まえて推薦書を修正し、可能な限り早期の登録を目指している」、
IUCNの世界自然遺産延期勧告における大型クルーズ船寄港地についての言及については、
「本件推薦について国際自然保護連合が作成した評価書(以下「評価書」という。)における御指摘の記載は政府の認識と一致しており、奄美大島におけるクルーズ船の寄港地の開発に関する具体的な計画は承知しておらず」、
大型クルーズ船の寄港地開発については、
「クルーズ船の寄港地の開発については、それぞれの地元自治体で判断されるべきもの」
としています。◆
※第196回国会 質問主意書と答弁書より
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/196/meisai/m196163.htm
◆現状、町長は「大型クルーズ船寄港地誘致を白紙撤回はしない」と言っている状態です。引き続き、ご協力をよろしくお願い致します。◆
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奄美の自然を守る会
代表:田原 敏也
〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6
TEL:0997-72-1001
FAX:0997-72-1003
e-mail:saveamami@gmail.com
Blog:http://saveamami2018.amamin.jp/
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Change.org:https://www.change.org/saveamami
◆Change.orgにて署名活動中◆
◆書面での署名の場合◆
書面の場合は、https://goo.gl/FxDdXBよりPDFをダウンロードして必要事項を記載の上、奄美の自然を守る会 代表:田原 敏也 〒894-1502 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋宮前 23-6 までご郵送、もしくは手渡しして頂ければ幸いです。
署名は、このchangeか書面、どちらか1回でお願いいたします。
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2019年4月11日~2019年8月の誘致断念までの奄美大島・西古見集落における大型クルーズ船寄港地誘致問題の経緯と流れ
2018年12月11日~2019年4月10日時点の奄美大島・西古見集落における大型クルーズ船寄港地誘致問題の経緯と流れ。
奄美の自然を守る会ホームページを作成いたしました。
2018年8~12月10日時点の奄美大島・西古見集落における大型クルーズ船寄港地誘致問題の経緯と流れ。
今回の大型クルーズ船寄港地誘致計画の経緯と流れ。
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Posted by saveamami at 17:56
│この問題の経緯と流れ